残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ毎日暑いですが、夕方になると少し風も涼しく、秋が近づいているんだなあと感じます。
とはいっても、夏はなかなか作業がはかどらず、甲子園見たり、漫画読んだり、昼寝したり、ついダメなほうにいってしまいます。
今年の2月に林檎の木のワークショップで味噌を仕込み、そろそろ天地替えをしたほうがいいんだっけと味噌壷を見ると液だれが。。。。。。見なかったことにして、数日やりすごしましたが、
やっぱり開けなきゃ、カビがはえてたらちゃんととってあげなきゃ、と思い、
覚悟を決めて一思いに蓋を開けてみると、
すごくキレイ!!
琥珀色の、まだ何のケガレもない(と感じられる)ピッチピチのお味噌が、いい香りを放ち、ぷりっと入っていました。
ほとんどカビもなく、お味噌の上に酒粕でフタしてたので、それも一緒に混ぜ、再び蓋をして、秋の再開を楽しみにもとの場所へ。
こんなにきれいに出来上がることに感動です。
菌ってすごい!
ぬか漬けもしてるから、菌が増えやすい家になってるのかな。
「もやしもん」みたいに菌が見えたらなあ。。。
味噌壷は、実家で飼っていた犬、一平の骨壺。(享年14歳 雑種 オス 平成18年没 )
お骨は四十九日に実家の庭に埋めて、残った骨壺を処分するのも忍びないなあと思っていたところ、味噌壷への再利用を思いつき、私はいい第二の人生と思っているんだけど、まわりには不評。味噌教室ではけっこう引かれました。
味噌をまぜた手から、いい香りがして、おいしいお味噌汁が飲みたくなります。