[ 2012.04.12 : ギャラリー関連]

にわのわ


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千葉に来て11年ぐらいになりますが、近くに友達や顔なじみができてきたのはまだここ3年ぐらいです。

平和で平凡な毎日が何よりありがたいことですが、生きていると想像していないことが起きる というか想像してないことだらけ。
この1年はしみじみ思ったひとも多いですよね。

私は11年前、もともと土地に縁のない千葉に来て工房を持ち、その後やっちまったと思ったり、でもなにかこれにも意味があるんじゃないかと思っていたときに、
林檎の木のKワイさんとSカモトさんに会いました。千葉じゃなく松本で。

思っていると願いが叶うっていうのもあながち嘘じゃないなあと思うのも、近くに飲み友達がほしいと思っていたらできてたり、
雑貨屋さんとかカフェとかほしいなあと思っていたら、北欧の古家具屋さんができたり、その後なくなったり、微妙にズレたりもするけど、切実にじゃなくふんわり思っているぐらいだと意外と叶うこともあるなあと思います。

クラフトフェアに出したいけど、近くにないので、出張したり、友達のところに間借りさせてもらったりしながら、近くにあったらいいのになあと思っていたら、とうとう千葉にできました。

にわのわ 川村美術館で今年から始まります。

千葉に住んでる作家さん、千葉に縁のある作家さんが集まります。夢みたい。
実行委員のみなさんありがとうございます。

震災のころからや、もう少しまえから環境のことやまわりのことを多くの人が考えるようになって、自分を育んできた土地 暮らしている土地にこだわったり、消費し続けるよりも、気に入ったものを大切に長く使うとか、直して使うことでより愛着がわくというのが、一部の人だけじゃなく徐々に広がってきているように感じます。

焼き物は使っていくうちに、色が入り、やわらかい表情になり、変化していきます。
愛情をかけると新品よりもかわいくなっていきます。 
私は洗うときにありがとうって話しかけたりします。(たぶん病気じゃないです)

木や革や布もいいぐあいに変化していきます。
人間もシミが出たり、しわが出たりしていきます。
鏡を見てギョッとすることもありますが、経験して変わった自分に気づくと、年をとるのもいいなあと思ったりします。

ほんとに気に入ったものを大切に長く使って、人と一緒にものも年をとり変化していくのは素敵なことです。

にわのわがこれからも続けられるように、たくさんのひとやものとのわが広がっていきますように。



写真の木のプレートは先日林檎の木で展示されていた遠藤マサヒロさんのもの。
木は湿気を吸い取るので、トーストもパリッとしたままです。
木のいいかおりがするので、くんくんしてます。
遠藤さんもにわのわに出店されます。

みなさん ぜひぜひ いらしてください!